アマゾンが「レジ係いない」コンビニをシアトルにオープン2018年01月26日 13:58

レジでの支払いを必要とせず、スマートフォンで自動決済されるコンビニエンスストア「amazon go(アマゾン・ゴー)」の1号店が1月22日、アメリカのシアトルでオープンしたと地元メディアが報じた。
消費者にとっては低価格の実現というメリットがある一方、レジ係の仕事を奪うとの批判もあり。
ニューヨークタイムズによると、amazon goの店舗面積は約167平方メートル。飲料や軽食、菓子類、調味料などが棚に並ぶ。
特徴的なのは、店内にレジはなく、それを操作する従業員もいないことだ。
決済はスマートフォンのアプリで自動的に行われる仕組み。客が陳列棚から商品を取ると、店内に設置された無数のカメラなどでシステムが認識し、客のアマゾンアカウントの「カート」の中に自動的に入る。商品を棚に戻せばシステム上でも連動し、「カート」から消えるという。
客は持参したカバンなどに商品を入れ、店を出る。出入り口には地下鉄などにあるようなゲートが設けられ、商品を持ったままここを通過すればオンライン上で自動決済されるという。

人口減が進み人手不足が叫ばれる昨今。今後、このような体系の販売店が増えると思う。
思うに、日本も過疎とされる地方の田舎であるほど、この販売形態を進めざるをえないのかもしれない。