総務省の“携帯電話料金の値下げ”の改革案について2020年10月30日 13:40

総務省は新たな改革案をまとめた「アクションプラン」を公表した。
第1の柱として「分かりやすい料金やサービスの実現」。
第2の柱として「公正な競争促進」。
第3の柱として「乗り換えの円滑化」を掲げ、具体的には契約者情報が記録されたSIMカードのかわりに「eSIM」という機能を普及させることや、乗り換え後でもメールアドレスを継続して利用できる仕組み作りなどを求めている。
たしかに、総務省が言われている事はもっともだと思う。いままでこの「分かりやすい料金」が実現されなかったのも、いかがな事かと思う。

これを受けて最近、大手通信キャリアも、20ギガ前後で4000円前後のプランを次々と発表してきた。(それも系列の割安ブランドで)
しかし、この中途半端な新しいプランをどれくらいの人が利用するのだろうか?20ギガものデータ量を一般の人が使っているとは思えない。

電気料金、ガス料金、水道代などは、使った量だけ支払うシステムであるが、なぜ携帯のデータ料金はこの従量制が選択できないのだろうか?

個人的に理想を言わせていただくと、従量制が選択出来れば一番よいのだが、せめて1ギガ単位で契約(私なら5ギガで十分かな)が出来るプランあればよいと思う。
価格も1ギガ=200円+基本料金800円であれば、多くのユーザーが契約すると思うが?
いかに?