ソフトバンクのペッパー君レンタル更新が減少2018年10月23日 16:04

感情認識エンジンを搭載し一世を風靡したヒト型ロボット「Pepper(ペッパー)」。法人モデルの販売が4年目を迎えた今、レンタル契約の更改を予定する企業が15%にとどまる事実が調査で明らかになった。
Pepperの開発と販売を手がけるソフトバンクロボティクスは2014年9月からデベロッパー版の、2015年6月から一般販売モデル(個人向け)の提供をそれぞれ開始した。2015年10月からは法人向けの申し込み受け付けを開始。法人向けの契約期間は36カ月(3年)が基本である。2015年10月中にPepperを受け取った企業は今月末で契約期間満了となる計算だ。
ソフトバンクロボティクスによれば2000社以上がPepperを導入している(2018年7月時点)。初の契約更改を迎えるPepperを導入企業はどう評価しているのか。調査会社は2018年8月から10月にかけて、Pepper導入を表明している44社を対象にアンケート調査を実施し、27社から回答を得た。
3年契約の更新予定を尋ねると、「更新予定」と答えた企業は27社中4社(15%)にとどまった。「更新しない」企業は9社で33%。「まだ決めていない」企業は13社で48%だった。
尚、3年間のコスト(手数料+月次リース費用)は約200万円弱
会社の受付やロビーにペッパー君を置いていた企業も当初は目新しさもあったが最近はブームも去り多くの人がペッパー君を無視していく、話しかけるのは小さい子供だけ!
最近は、スマートスピーカー(AIスピーカー)も使いやすく安価で一般的になり、ペッパー君のようなお話ロボットはだんだん少なくなっていくのかも知れない!

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