本屋さんがない町(自治体)が増えている。2017年08月28日 14:31

全国の書店数は1万2526店で、2000年の2万1654店から4割強も減った。人口減や活字離れがあるほか、書店の売り上げの6~7割を占める雑誌の市場規模は10年前の6割に縮小。紙の本の市場の1割を握るアマゾンなど、ネット書店にも押される。経営者の高齢化やコンビニの雑誌販売なども影響する。またネットから購入する電子書籍が増えたのも一つの要因である。

書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。
ゼロ自治体が多いのは
1.北海道(58)
2.長野(41)
3.福島(28)
4.沖縄(20)
5.奈良(19)
6.熊本(18)
の順。

街の書店は図書館と異なり、永久に持ち続ける個人所有物として、ネットが苦手な人の情報格差を埋める機能もある。

また、雑誌は、電子書籍(月額400円程度で100誌以上の雑誌が読み放題もあり)の利用者が多くなっている。たしかに、これでは本屋さんは儲からないかも!

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